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11月は児童虐待防止推進月間です

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東京都福生市

「『もしかして?』ためらわないで!189(いちはやく)」
(令和4年度「児童虐待防止推進月間」標語)

◆「しつけ」のつもりが虐待になっていませんか?
しつけとは、子どもの人格や才能等を伸ばしながら、自立した社会生活を送れるようサポートしていくことです。暴力などで従わせず、どうすればよいのか言葉や見本を示すなど、本人が理解できる方法で伝えましょう。
子どもへの体罰は法律で禁止されています。否定的な感情が生じたときは、子どものどんな言動が原因なのか、自分自身の体調や忙しさが関係しているのかを振り返り、時には休むことも大切です。

◆地域の支え、見守りを
児童虐待に関する相談件数は年々増えており、中には自分で助けを求めることができない子もいます。虐待は、子どもの心身に大変深刻な影響を及ぼします。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、誰もが大きな不安を抱えている状況にあります。保護者はそれに加え、子育ての悩みや経済的な問題など、さまざまなストレスや葛藤で苦しみ、助けを求められずにいる場合があります。
虐待を防ぐには、家族、近隣など地域で支え、見守っていくことが必要です。

◆気付いてください「虐待のサイン」
▽子どもの様子
・不自然なあざや傷がある
・衣服や身体がいつも汚れている
・表情が乏しく笑顔が少ない
・おびえて家に帰りたがらない など

▽親の様子
・地域の中で孤立している
・子どものけがや病気を医者に見せようとしない
・小さな子どもを置いたままでたびたび外出している など

◆通告は支援の始まりです
「虐待かも?」と思ったら、すぐに通告してください。法律では、児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は通告する義務があり、それが虐待でなかった場合でも責任は問われません。連絡は匿名でも可能です。通告者や連絡内容に関する秘密は守られます。

◆子どもに関する相談窓口
▽福生市子ども家庭支援センター
日時:月~土曜日 午前8時30分~午後5時15分
場所:子ども応援館1階(北田園2-5-7)
電話番号:【電話】539・2555

▽東京都立川児童相談所
日時:月~金曜日 午前9時~午後5時
場所:立川福祉保健庁舎3階(立川市柴崎町2-21-19)
電話番号:【電話】042・523・1321

▽児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」(24時間対応)
電話番号:【電話】189(全国共通ダイヤル※通話料無料)

▽児童虐待を防止するためのLINE相談「子ゴコロ・親ゴコロ相談@東京」
右記QRコードを読み取り、友だち登録をしてご利用ください。
日時:月~金曜日 午前9時~午後11時
(受付は午後10時30分まで)、土・日・祝日午前9時~午後5時
※QRコードは本紙をご覧ください。

◆民生委員・児童委員は、地域の子どもたちを見守っています
民生委員は、「児童委員」を兼ねています。また、児童委員の中で、子どもに関する支援活動を専門に行っているのが「主任児童委員」です。
主任児童委員は、子ども家庭支援センター、学校、保健所、児童館などの関係団体と連携しながら地域の子どもたちを見守っているほか、子育て中の心配ごとや悩みごとなど、相談の内容に応じて、児童委員とともに支援や各機関への連絡を行っています。
お困りごとがありましたら、お住まいの地域の担当児童委員を紹介しますので、ご連絡ください。電話での相談も可能です(秘密は厳守します)。

問合せ:社会福祉課福祉総務係
【電話】551・1522

       

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