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■年頭にあたって
令和5年の年頭にあたり、謹(つつし)んで新春のお慶(よろ)びを申し上げます。
長期化する新型コロナの流行や国際情勢に端を発する物価高騰等が、市民生活に大きな影響を与えています。しかし、昨年は感染対策を徹底してイベントを開催するなど、まちに日常を取り戻そうとする動きもあり、市でも市民サービスの質を落とすことのないよう市政運営を進めてまいりました。
そのような中、市の活性化を図るための重要な事業である福生駅西口地区市街地再開発につきましては、建築資材の高騰等のさまざまな課題が生じたことから、準備組合と協議し、スケジュール等の見直しを行うことといたしました。福生に元気を取り戻すため、一つひとつの課題にしっかりと対応し、事業支援を着実に進めてまいる所存です。
また、こども家庭庁の設置やこども基本法の成立により子ども政策が大きな転換点を迎える5年度は、「子育てするなら ふっさ」に新たなスローガン「こどもまんなか ふっさ」を追加し、「子ども政策課」を設置するなど、子ども目線の施策も積極的に進めていきたいと考えております。
本年も引き続き、市民の皆様により充実した生活環境を提供できるよう「全力投球」いたしますので、御理解と御協力をお願いいたします。
結びに、福生市の明るい未来と皆様の御健康と御多幸を心からお祈りし、年頭の挨拶といたします。