■「福生水辺の楽校」に参加してみませんか?
市内で自然体験ができるスポット「多摩川」。この多摩川をフィールドに、子どもたちが川に親しむ自然体験学習を推進する「福生水辺の楽校」では、大人も子どもも遊びながら学べるプログラムを用意し、年間を通じてさまざまな活動を行っています!
子どもを中心に自然体験学習を行う「多摩川で遊ぼう!」と、その活動を支えるボランティア養成講座「多摩川サポーターズ」があります。それぞれ参加にあたっては、事前登録のうえ、各プログラムへの申込みが必要となりますので、次のいずれかの方法でご登録ください。
登録:(1)登録用紙を【HP】からダウンロード、または市役所第二棟2階環境政策課窓口で記入して提出
(2)右記QRコードから登録フォームへ入力
※QRコードは本紙をご覧ください。
◇多摩川で遊ぼう!
毎月第二日曜日を中心に、市内の多摩川で実施している自然体験活動。子どもから大人まで参加可能。
◇多摩川サポーターズ
「多摩川で遊ぼう!」のボランティアスタッフ養成を目的とした、自然や歴史を再発見するフィールドワークが中心の活動。中学生以上を対象に、年2~4回ほど実施。
◆日常では想像しないような世界に出会える楽しさを
「福生水辺の楽校」企画・運営 NPO法人自然環境アカデミー代表理事
野村亮(のむらりょう)さん
私たちが子どものころは、高度経済成長期で人口が急増したものの、下水道の整備がまだ普及しておらず多摩川が一番汚い時代で、とても入って遊ぶような環境ではありませんでした。しかし、昭和の終わりごろから下水道整備が進み、きれいな河川となった現在の多摩川は、約50年前に比べ、その生態系はずっと豊かになっています。
福生は住宅地ではありますが、多摩川のおかげで川の生き物が、また山も近いことで山の生き物もいます。そのため、生息する生き物の種類は割と多く、街のすぐそばで自然を観察できるこの環境は、多摩川に支えられており、福生の大きな魅力ではないでしょうか。
自然の中で遊ぶことで発見できる、日常では想像しないような「生き物の世界」。そんな新しい発見に出会ったり、新しいことができるようになったりする楽しさを、「水辺の楽校」を通じて子どもたちにぜひ体験してほしいですね。
問合せ:福生水辺の楽校運営協議会事務局(環境政策課環境政策係)
【電話】551・1718