■介護保険料額決定通知書の発送のご案内
令和6年度の介護保険料の決定に伴い、7月初めに、65歳以上の方へ介護保険料額決定通知書を発送します。保険料額は前年の所得状況から保険料段階が区分され、段階ごとに保険料基準額に乗じる保険料率により決定されます(下表)。
発送物:
・特別徴収(年金天引き)の方…介護保険料額決定通知書
・普通徴収(納付書払い)の方…介護保険料納入通知書、納付書
・普通徴収(口座振替)の方…介護保険料納入通知書
納期限:通知書をご確認ください。
その他:保険料の計算や、納付方法については、同封のパンフレットをご覧ください。
※第6段階~第18段階の方は、令和3年度~5年度まで合計所得金額に給与所得または年金等に係る雑所得があった場合、給与所得または年金に係る所得の合計額から10万円を控除する特例措置がありましたが、令和6年度分以後は特例措置が廃止されました。
■第9期介護保険事業計画期間(令和6年度~令和8年度)の制度改正について
◇介護保険制度の主な改正点
介護保険制度は、3年に1度制度改正が行われており、介護報酬や介護保険料が見直されています。
◇介護報酬の改定
介護保険サービスの提供事業者に支払われる介護報酬が見直され、令和6年度の改定率は、介護職員の処遇改善等のため、1.59%増になりました。このことに合わせ、介護サービスを利用した際の利用者負担額も増額となります。
◇介護保険料の改定
65歳以上の方の介護保険料は、3年ごとの介護サービス給付費などの見込みから、基準額を決定しています。令和6年度~令和8年度までの基準月額は6,176円で、所得段階は18段階に見直されました。所得等に応じて段階別に保険料が決まります(上表)。
■介護保険べんり帳(第9期版)を全戸配布します!
「介護保険べんり帳(第9期版)」は制度の概要や保険料について、詳しく説明しています。また、【HP】でもご覧いただけます。
■介護保険負担限度額認定の申請について
介護保険施設サービスや短期入所サービスを利用している方で、要件に当てはまる方は、申請により、食費・居住費が軽減される制度です。
近年の光熱水費の高騰により、令和6年8月から、介護保険施設の居住費の基準費用額が1日当たり60円引き上げられることに伴い、自己負担限度額も変更となります。認定の要件や、1日当たりの居住費・食費の自己負担限度額については、下表をご確認ください。
新規申請:現在ご利用の「介護保険負担限度額認定証」の有効期限は7月31日(水)までです。8月以降も利用を希望される方は6月中旬に申請書を送付しますので、7月5日(金)までに介護保険係へ提出してください。なお、令和5年度に非該当となった方には、更新のお知らせは送付しませんのでご注意ください。
更新申請:随時受け付けています。申請書は、【HP】からダウンロードできます。
認定書の交付:負担限度額認定証の交付については、申請内容の審査を行い、該当する方には、「介護負担限度額認定証」を送付します。
その他:詳細は、お問い合わせください。
下線の金額が変更後の限度額です(8月から)。
※[]内の金額は、短期入所生活介護または短期入所療養介護を利用した場合の額
()内の金額は、介護老人福祉施設に入所した場合または短期入所生活介護を利用した場合の額
問合せ:介護福祉課介護保険係
【電話】551・1764