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クビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモなどの樹木に産卵し、幼虫が樹木の内部を食い荒らす外来昆虫です。食害により、枯死(こし)等の被害が出る恐れがあります。
平成30年に特定外来生物に指定されたため、飼育や販売、生きたまま持ち運ぶことは違法となります。
成虫のクビアカツヤカミキリを見つけたら、被害の拡大を防ぐため、その場で踏みつぶすなどの駆除(くじょ)にご協力いただき、併せて環境政策課へご連絡をお願いします。また、成虫およびフラスが発生している樹木の目撃情報の提供もお願いします。
■クビアカツヤカミキリの特徴
・体長2.5cm~4cm(触角を除く)
・胸部(クビ)が赤色で、体全体は光沢のある黒色
・主にサクラやウメなどのバラ科の樹木に産卵
■フラスとは
幼虫が食べた木くずとふんが混ざったものです。
食害を受けている樹木の根元に、かりんとう状にたまっていることがあります。
問合せ:環境政策課環境政策係
【電話】551・1718