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■「子どもたちの可能性」
「子ども議会」に出席してきました。市内の各小学校から選ばれた14名の子ども議員たちが、市役所の課長たちに市政に関する鋭い質問を投げかけました。
また、中学生が議長・議会事務局長を務めたほか、質問に対する講評を行うなど、本物の市議会にも負けないような緊張感あふれるものでした。
この「子ども議会」は平成13年から開催していますが、令和5年に「こども基本法」が施行され、こどもの意見表明機会の確保・こどもの意見の尊重が基本理念として掲げられてから、市の行事等で子どもたちの意見を聞くことが多くなり、その柔軟な発想や真っすぐな意見に感心しています。
このような経験をきっかけに、大切な市民の一人である子どもたちが市政に関心を持ち、市に関わってくれるようになるのは大変喜ばしく、これからの日本にとって非常に重要なことです。
すべての世代の人が意見を出し合い、互いの意見に耳を傾け、力を合わせることが、誰もが住みよいまちづくりにつながります。
子どもたちの可能性に期待しています。
