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令和7年度 施政方針(1)

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東京都福生市

本施政方針は、市政運営にあたり市長が重要施策や予算について、令和7年第1回市議会定例会(3月4日本会議)で表明したものです。

私は、昨年4月28日に執行された福生市長選挙において、市政の「発展・改革・継続」を訴え、多くの方々からご支援をいただき、現在、5期目となる市政のかじ取りを担わせていただいております。
令和7年度は、今後5年間の市政運営の指針である「福生市総合計画(第5期)後期基本計画」に基づく新たなチャレンジが始まる年でもあり、福生市の未来を確かなものとするため、全力で市政運営に取り組んでいきますので、よろしくお願い申し上げます。

福生市長 加藤育男

◆本市を取り巻く社会状況
◇戦後80年となる節目の年
世界では戦禍による悲劇が後を絶たず、4年目を迎えたロシアによるウクライナ侵略は、膠着(こうちゃく)状態が続いています。
戦争を経験した世代の高齢化により、人々から戦争の記憶が薄れゆく中、平和の大切さを後世に伝えていくことは、私たちの使命です。
8月に開催する「平和のつどい」では、戦争に関連した劇場アニメーション映画を上映するとともに、本作品の監督によるトークイベントを開催します。

◇物価高騰対策
国は、昨年11月、低所得世帯への支援や物価高騰対策を行うための「重点支援地方交付金」の追加措置を講じました。
本市では、2月から介護サービス事業所などへの支援金の給付を開始し、3月上旬からは、住民税非課税世帯の方への給付を開始しています。
また、6月ごろを目途に、キャッシュレス決済ポイント還元事業を実施するとともに、昨年から実施されている定額減税を補足する定額減税不足額給付金についても8月ごろからの給付開始に向けて、準備を進めていきます。

◇少子化対策
東京都は合計特殊出生率が「0.99」まで低下しており、国に先駆けて少子化対策に取り組んでいます。
都は令和7年度も0~2歳児までの第1子保育料無償化などを予定していますが、国は「地方創生2.0」を掲げ、東京圏への過度な一極集中を是正(ぜせい)すべき課題として捉(とら)えています。この議論の行方次第では、市の事業も影響を受ける可能性があるため、引き続き、国や都の動きを注視していきます。

◇DXの推進
DXの推進についても、都などとの連携が重要となってきます。
2月から約6か月間、フレイル予防に資するスマートフォンアプリ「うごくま」の実証実験を行い、本アプリのニーズ検証やフレイル予防の効果測定を実施します。
また、3月15日からLINEを活用した「福生ごみナビ」の試験運用を実施しています。AIを活用する「福生ごみナビ」には、多言語対応に加え、スマートフォン等で撮影した写真画像からごみの分別方法や出し方を案内する機能が搭載されており、試験運用期間の利用実績や利便性等の分析を行うことで、本格導入に向けた検討を行っていきます。

◇児童相談所の設置
令和13年度に予定されている都による片倉跡地への児童相談所の設置について、都知事との意見交換の際に、市への説明および調整を計画的に実施することや当該施設を地域に調和したものにするよう要望を行っております。

◆本市の状況
◇計画・大綱の策定
福生市総合計画(第5期)後期基本計画および福生市行政改革大綱(第7次)後期推進計画を策定しました。
また、教育分野においてもコロナ禍等を経て、教育環境などが大きく変容したことから、11月に新たな福生市教育大綱を定めました。

◇成功裏に終えたイベント
6月には、新しい会場で「第59回福生ほたる祭」を開催し、5万8千人の方が来場されました。
続く7月の「第74回福生七夕まつり」では、5年振りに民踊(みんよう)パレードなど、コロナ禍の影響で実施を見合わせていた各種イベントをすべて再開し、来場者数が3日間の合計で38万5,800人となりました。

◇ウォールペイント事業
10月に創立150周年を迎えた福生第二小学校では、周年事業の一環として、片倉跡地に設けられたフェンスへの児童らによるウォールペイントを実施しました。

◇「共働き子育てしやすい街ランキング2024」全国33位(東京都1位)
12月には、「共働き子育てしやすい街ランキング2024」(日本経済新聞社と日経BP「日経xwoman(クロスウーマン)」の調査)で、全国3位、東京都1位を獲得しました。なお、過去10年間で8度のトップ10入りは、都内では福生市だけとなっています。

2面へ続く

       

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